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2012年1月1日日曜日

パパがいないお正月

年が明けました。2012年です。

年越しは、家族で集まって過ごしました。
もう、パパはいません。


22日にパパが旅立ってから、すでに、10日目。
初七日の時も思ったけど、日が過ぎるのが、本当に早い。。

パパが居なくなっても、毎日は過ぎて行く。
悲しくっても寂しくっても辛くても、私たちは日々生活し、時は流れていく。
なんだか、本当に不思議な感覚です。。


あまりに苦しい日々を送り、耐えに耐えて、あげくにやっぱり病気には勝てなくてとうとう死んでしまったパパを思うと、、無念でなりません。
なんであんなに苦しむ必要があったんだろう。
パパみたいにひたすら優しくて、いつも自分より人の事ばかり考えてきたような人が、どうしてあんな辛い目に遭わなきゃいけなかったんだろう。
どうして、、、、、



いろんなことを感じて、いろんなことを考えました。
ただ、いずれパパが過去の人になって、忘れられていくのは、本当に哀しくてやるせない。。
ちょうどTVで、どこかのテレビ局が、「東日本大震災の悲劇を、風化させないよう、これから私たちはどう伝えていくべきなのか」ということを言っていたのを聞いた時、こういった悲劇や悲しみはそれがどんなに深くても、いずれは忘れられていくことを思ったら、一生懸命生きた故人達のことを風化させるべきじゃない、とすごく賛同したい気持ちでいっぱいでした。



パパの遺影に使った、つい3年前に撮った写真には、おじいちゃんとおばあちゃん、パパとママ、私と弟が幸せそうに写っています。
おじいちゃんとパパは、もう居ません。
6人中、もう2人も、いないのです。なんか信じられません。。。

すでに80になるばあちゃんと、いずれ年老いていくママのことを考えると、とても不安で、もう本当に、誰もいなくならないで欲しいって思って、、涙が止まりませんでした。


ただ、今は、やっと肉体の苦しみから解放されたことを考えると、やっと楽になれたねって、、やっと、パパが懐かしんでやまなかったお母さんに会えるんだねって思ったら、、私たちは哀しいけど、本当に今までお疲れさまでしたって、言ってあげたいです。



なんかまとまらないです。

身体と、心と、思考とが、どこかバラバラな気がしてます。

このまま時が過ぎていくのが、少し怖いです。


今年は、皆が健康で、笑顔で温かく過ごせるよう、願うばかりです。
すべての人に穏やかで幸せな日々が訪れますように。

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