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2011年9月5日月曜日

病気は自分で見つけるもの


今年の2月に がんセンターには見放されていると思ったママが
食事療法に頼るしかないと、西台クリニックというところへパパを連れていき、これまで数回通ってきました。(結局、食事内容を最初にアドバイスされたくらいですが。)


「ガンの食事療法」、「今あるガンが消えていく食事」といった本を多数出している済陽高穂先生のいるところです。


その時に撮った全身のPET画像をママが持ってきて、「これ見て。この頃からわかってたんやね、、」と言ったので見てみると、確かに今回がんセンターで言われた、別場所にガンが見つかった、と言われた尿管、大動脈などに何か影があり、矢印がついて、「異常あり、ただし何かは不明」と言うようなことが書かれているではありませんか!!


その場で済陽先生はがんセンターの担当医(O先生より上の、N先生。執刀医)へ直接電話してママの目の前で伝えていたし、西台クリニックでもらった検査結果やカルテは全て先生へ渡してありました。


それなのに、、何も言われませんでした。


そういえば、パパの尿結石やらなんだかんだで辛がっていても 町医者で見てもらってくださいとしか言われなかったから、なんで病院なのに見てくれないんだとブツブツ言って、不安ながらもちびちびと町医者に通うしかなく、一向に良くならず、困っていました。


なぜならここはガンセンターであって、「癌なのか何なのか」 を検査するところではなく、他で癌と診断された患者を紹介されて初めて受付、治療するという特殊な病院だから、という理由だと説明されて、その時はわかったようなわからないような、、と腑に落ちなかったのですが、今になってようやくその意味がわかりました、、、


つまり今ある不調が癌かどうか何なのか、他で診察してもらわなければいけなかったのです。
町医者なんかではなく、総合病院(うちの町の総合病院は全く当てになりませんが、、)や大学病院に行っていれば、きっと早期に見つけてくれてたかもしれないのです。
そうして初めて、また紹介状を書いてもらい、がんセンターでまともにとりあってくれていたのでしょう。


でも私たち素人にがんかどうかなんて最初から疑う知識なんてありません。。
日頃から通うには 大きな病院の方がいいのかなと思ってしまいました。(うちからじゃ近くになくて、大変、、泣)




パパ方のおじいちゃん(病院通いはしているものの元気)がよく言っていたそうです。




「病気は自分で見つけにゃならんのじゃ。医者はちっとも当てにならん。」




その意味が今、すとーんっとお腹に落ちてきました。


その通りだね。。。






でも、かたや、あまりに神経質になっていると知らなくてよかった病気まで見つかっちゃったり


何か悪いものが見つかってしまったらどうしようという不安に無駄にさいなまれてほんとに病気になっちゃったり


良し悪しですね。。




自分の性格上、どうするのが一番自分にとって良いか、考えておく必要があるのかもしれません。

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