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2010年1月17日日曜日

術後〜2日目

14日、手術の日
家族や親戚、パパのお友だち全部で9人で千羽鶴を折りながら一日
中手術が終わるのを待って、パパに会えたのは朝見送ってから13時
間後の夜9時半でした。
流石に疲れた様子の先生たちから聞いたのは、病魔の進行は本当に早く
て、あと1週間遅ければ間に合わなかったかもしれない、本当に難しい状態で、ひとまず80%以上の腫瘍は取りましたとのことで、頑張ってくれたパパと先生たちに感謝の気持ちでいっぱいとともに、恐ろしい病気に震えが止まりませんでした。
ICUなのにマスクも白衣も着ないでそのままの状態でパパに会いに行く
と、頭にネットを被り、麻酔から覚め、突然の苦痛と吐き気に襲われても
のすごく苦しそうなパパがいました。

パパのそんな姿をみるのは本当に辛くてショックで、でも生きていてくれ
ることに感謝しつつ、泣きながら皆で手を握り励ましていました。
私と弟は、ボロボロに泣いて震えているママを支えながら実家へと帰り、
今も頑張っているパパを心の中で必死に励ましながら、疲れからかいつの
まにか寝ていました。
術後2日目
まだ集中治療室で、術後24時間たっていません。
術後直後は寒い寒いと言ってたけど、今日は昨日ほどではないようです。
性格変わることがあるとか、一時的にひょうきんになってびっくりすることが
あるって散々先生に脅かされていたけど、もともとひょうきんなこと言う性格なので
変わってもわかるかなぁと心配してました。。
涼くんなんて、俺のことわかる?!
なんて、直球で聞いてるし。
喉にずっとパイプが入っていたらしく、喉がガラガラで
喋るのはキツくても、変わらぬパパのまま、わかるよ〜と笑いながら言ってくれて
それだけなんだけど、なんか泣けました。

パパは右側を切開したので、常に左を下にして横向きに寝てます。頭はも
ちろん、腰も痛いと辛そう。。吐き気もあるし熱もありました。私達はオロオロしながらもパパの言うことに必死に耳を傾け、都度調整をしてあげました。
私たちにできることはこれぐらいしかありません。。

MRIとCTとった結果では、出血も痙攣もなく、術後の経過は合格点
とのこと。ただし恐ろしい病気であることに違いはありません。

今日も何人かがお見舞いにきてくれました。皆心底心配してくれて、有難
いことです。
入院と同時にお見舞いに来てくれて、手術中もずっと一緒に待ってくれた
大学のお友達と話すと、少し気が紛れるようで、家族だけではどうしても
オロオロしてしまったりじとっと傍にいるしかないので、気を紛らわせて
くれるのは本当にありがたいなぁと思いました。

もっと、お友達とかいっぱい来てほしいなぁ。
今夜はぐっすり寝て、明日はもっと元気になってると思ったら
早く会いたくてたまりませんが、それを楽しみに今夜は早めに寝ました。

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